be brave and run fast

黒崎俊のプログラミングと日常の考察日記

J-1ビザとF-1ビザの取得方法と制限事項

J-1ビザとF-1ビザのどちらを取得するかで迷っていたので、まとめてみました。

 

 

状況:

・2ヶ月以内にシリコンバレーへ飛び立ち、半年間、留学andインターンしたい。

・現地のスタートアップを30社回ってインタビューしたい。

・現地の企業でrais,rubyを扱うWeb関連のプログラマーとして働きたい。

 

なんて甘いことを考えていたのですが、ビザの関係上どうやらこれら全てを達成することは難しいようです。というのも、アメリカのビザにはそれぞれ、目的に沿った行動のみ達成するよう制限が課されるからです。(いかにもアメリカらしい)

 

F-1ビザ

取得条件:

・週18時間以上の授業を、米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどで教育を受けること。ビザ申請前に、学生ビザの申請者は学校もしくはプログラムへの受け入れおよび承認を得ていること。学生を受け入れる教育機関は学生ビザの申請時に提出する必要書類を申請者に交付する。

選択範囲:

・University, College, Language School

語学レベル:

・多くのUniversity, CollegeはTOEFLのスコア提示が必要。Language Schoolの場合は不要。

就労条件:

・フルタイムの学生であること(語学学校では1週間に18時間通っていること)

・週20時間までの労働であること

・学校に最低1年以上在学していること

メモ:

・F-1ビザを申請するときに学費など経費を賄うのに充分な預金があることを証明させられるため、1年間は働く必要が無いという前提でF-1ビザは発行されるとか。

 

疑問:

「いや、でもバレずに起業にこっそり入って無給インターンすればいいじゃね?」なんてことが一瞬頭によぎったのですが、

仮に無給インターンをしたらどうなるか?普通インターンは無給でも職業経験としてカウントできますよね。ですがこのインターンを職務経験としてカウントして、次に就労ビザとか永住権とか申請する機会があるならば、語学学生の時に研修していたとして、移民法違反で就労ビザも永住権も落とされてしまいます。

 

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どうやら無理そうでした。移民法に引っかかると、アメリカ経由で他の国に入ることすら難しいようです。ブラックリストには乗りたくない。なんのための留学かわかならくなってしまう。。

 

ということで、J-1ビザを検討。

 

J-1ビザ

取得条件:

・ビザ申請前に、交流訪問者ビザの申請者は、認可されたプログラム主催者から交流訪問者として受け入れおよび承認を得ていること。交流訪問者を受け入れる教育機関もしくはプログラム主催者が、ビザの申請時に提出する必要書類を申請者に交付する。

選択範囲:

・Company, NPO, NGO

語学レベル:

・履歴書を英語で書く語学レベル

Skype面接で面接官を感動させる語学レベル(もちろん、Skypeは通常面接よりも感情が伝わりにくい)

就労条件:

・会社によるが、基本的には9:00-17:00の週5出勤

・出国前にJ-1ビザの受入承認を会社から得ているため、途中で会社先を変更することはできない

・学生といえども多分休めない ←現地で確認してきます

メモ:

・現地で会社先を変更することはできないため、もしも会社先との相性が合わなかった場合、もの凄く辛い日々になる模様。つまり、インターン先とのマッチングは大切。

 

疑問:

「自分で現地の会社をみつければ良い気がする!」

自分で会社を見つける場合、会社先へのレジュメ送信、面接を一人で進める。ここまでは問題ないが、その後、J-1ビザスポンサーの団体(ex.intrax)が、受入先企業を入念に審査し、合格次第、企業から受入許可書が届く。直接intraxの浜松町支店まで足を運び確認した所、提携実績がない全く新規の企業を審査する場合、半年は見たほうがいいとのこと。(半年後、僕は卒業します\(^o^)/)

 

決心:

ただ、留学に行き語学を学ぶだけでは、なんだか半年間が勿体ない気がするので、やはりどんなに苦労してでも、2ヶ月以内にRuby, Railsを扱うWeb関連のプログラマーとして働けるインターン先を見つけたい、、、!!

 

疑問again:

そもそも、J-1ビザを発行してくれる企業をどうやって見つけたらいいのか?

今回は時間とビザによる制約が大きかったため、intraxという斡旋会社を通じて、会社に応募することに。果たして吉と出るか凶と出るか。これに関しては、実際にインターンとして働き出した時にまたエントリーします。

 

intraxを通じて、J-1ビザを得るために:

必要事項:

資金:48万円(1ヶ月間の語学学校13万円+4ヶ月間のインターン35万円)

・intraxによる語学力判定テスト(5津の質問、簡単)(✔完了)

・会社に送るための履歴書(英語でA4のペライチ)(❏未完)(平均所要時間3週間)(今回は3日で終わらせる予定)

・受入先企業とのSkype面接(❏未完)(平均所要時間4週間)(今回は2週間で終わらせる予定)

 

これを消化すれば、なんとか早くても2ヶ月でJ-1ビザと一緒にアメリカの大地を踏みしめることができるそうです。アメリカが好きなわけではないけれど、やっぱり現地で一度働いてみたいなー。今朝抜いた親知らずから生きてる勲章が流れ出ているけれど、明日も頑張ろー

 

では、おやすみなさいー

 

参照:

米国ビザ申請

http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typefandm.asp

学生ビザで働けるの?

http://www.sekaietobidase.com/05_visa/f-1.html

アメリカのインターンシップについて教えてください

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12105904647

intrax

http://www.intraxjp.com/